"前にも書きましたし、イベントでも述べましたが、日本の成功哲学の問題点というのは、アメリカの国民病とも言えるポジティブシンキングや願えば叶う的な楽観性をベースとしたニューソートの源流を最後まできちんと汲み切れず、ただ上澄みだけをなぞって書き連ねた成功本やビジネス書が多いってことなんだろうと思います。と言うのも、たかだか千円二千円の本を読んで、あなたがいま直面している問題を解決できるようなエッセンスを見つけるほうが本来は難しいのでしょうが、それでも本の書き手は自分の駄目だったころの体験談で客の関心を寄せ、どうやって解決していって、いまのイケてる自分があります、という一連の流れが多すぎる。"
— 【書評】『ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない』(漆原直行・著): やまもといちろうBLOG(ブログ)